まるでマウンテンボード!?オフロード対応電動スケボーの魅力とは
どうも!でんすけ(@densuke_esk8)です!
スノボのオフトレに効果的な乗り物と言えばマウンテンボードですが、それなりに道幅や傾斜が必要なため、実は遊ぶ場所がかなり限られてしまいます。
そこで提案したいのがオフロード対応の電動スケボー!
下り坂でなくても良いどころか、高出力のバッテリーとモーターで登り坂だってグングン進むため、爽快感もかなりのもの。
しかもオンロード、オフロードを問わず楽しめるため、普通の電動スケボーと比べてもとにかく遊び場所を探すのが簡単なんです。
実はオフロード用のスケボーと電動化の相性は抜群。
マウンテンボードを検討している人にも、普通の電動スケボーを検討している人にも是非そのメリットをチェックしてもらいたいところ。
加えて今回はでんすけも愛用しているおすすめオフロード対応電動スケボー、「Backfire Ranger X1」及び後継の「X2」も紹介したいと思います。
スノーボードのオフトレや「極限まで走破性を高めた電動スケボー」に興味のある人は是非読んでみてください。
オフロード用電動スケボーは場所を選ばないマウンテンボード
引用元 – Backfire Ranger X1 All Terrain Electric Skateboard
マウンテンボードとは、オフロード用のスケボーの一種で、もともとはスノーボードのオフシーズントレーニング用、というかオフシーズンも楽しむために生み出されたものです。
All-Terrain(オールテレイン)ボードとも呼ばれ、要するに全地形型のスケートボードってことですね。
両足を軽く固定し、スノーボードと同じように斜面を下るのが主な使い方。
芝や土などのオフロードに対応するため、大径のラバーウィールで走破性を向上させているのが特徴です。
ちなみにオフロード対応型の電動スケボーは平地でも推進力を得ることができますから、「場所を選ばずに乗ることが可能なマウンテンボード」と捉えることも可能。
ただし、マウンテンボードにあるような両足を固定する部位(ステップ)は設けられていないことが一般的ですね。
オフロード用スケボーと電動化の相性が良い理由!
オフロード用スケボーと電動化ってものすごく相性が良いんですよね。
理由は次の3つ。
- オフロード用スケボーがもともとトリックには不向きだから
- オフロードではプッシュで前に進むのが難しいから
- 電動化しても遊び場所を探しやすいから
1.オフロード用スケボーがもともとトリックには不向きだから
先のマウンテンボードしかり、オフロード用のスケボーは大きなウィールを装着していることが一般的で、普通のスケートボードより重量が大きい傾向にあります。
そのため、もともと軽快なトリックが苦手なんですよね。
一方、電動スケボーもバッテリー等を搭載することで重量が大きくなり、トリックに不向きにというデメリットを持ちます。
良く考えたら、もともとトリックに不向きなオフロード用のスケボーは電動化によるデメリットが最小限で済むということなんですよね。
2.オフロードではプッシュで前に進むのが難しいから
オフロードではプッシュで前に進むのが難しいのですが、電動スケボーであればそもそもプッシュをする必要がない点も大きいですね。
オフロードは舗装路やタイルとは路面抵抗(あるいは転がり抵抗)が大きく異なるため、うまくボードが進んでくれないように感じることがほとんど。
その点、電動スケボーであればリモコン操作一つで発進・加速することができるので圧倒的に楽です。
特に後述のBackfire Ranger X1はリモコン操作で「じわっ」と加速することができるため、岩が埋まったようなゴツゴツした路面でも極低速で安定して走破することが可能です。
3.電動化しても遊び場所を探しやすいから
忘れてはならないのが、日本国内では電動スケボーで公道を走ることはできないという問題。
このため電動スケボーは遊べる場所を探すのに苦労することがありますが、オフロード走行が可能であればキャンプ場や山奥の空き地など、選択肢が広がります。
そもそもオフロード用スケボーはオフロードを走るためのものなので、電動化して公道が走れなくなったところでダメージは小さいんですよね。
日本でオフロード対応電動スケボーを買うなら「Backfire Rangerシリーズ」がおすすめ!
引用元 – Backfire Ranger X1 All Terrain Electric Skateboard
前回「今最もおすすめする電動スケボー」ということで「Backfire G2s」を紹介しましたが、これはオンロードモデルに限った話。
結論から言えば、オフロード対応モデルでおすすめなのは同じBackfireの「Ranger X2」。
性能面、コスト面、入手の容易さやアフターフォロー、どれを考慮しても、ハッキリ言って日本国内においては現状これ以上の選択肢はありません。
Ranger X2はオフロード対応電動スケボーなので、やはりその走破性の高さが一番のウリですが、実はオンロードの走行性能も非常に高いレベルにあります。
最高速度は約36km/h、航続可能距離はなんと最大で35kmにも及び、純粋に電動スケボーとして高性能なんです。
冷静に考えたら35kmも走れるってすごくないですか?
しかも35kmを実現するための条件は「体重75kg、平均速度30km、穏やかな風、平らな滑らかな路面」とかなり緩め。
例えば日本国内で人気のあるモデルと比較すると、STARYやExway X1が約16km、Boosted Stealthより優れるBackfire G2tでさえ最大で約25kmですから、Ranger X2がいかに化け物じみているかがわかりますね。
他のBackfireのモデルと同様ホビーウイングESCを採用しており、操作性の高さもかなり優秀です。
加減速はもちろんマイルドで、オンロードであればかなりラフな操作をしても怖くありません。
デッキが大きい分、スタンスを広く取れるのでバランスも崩しにくいんですよね。
G2tなどと比べれば当然軽快さは劣りますが、高性能な「ダブルキングピントラック」を採用したおかげで見た目以上にコントロール性が高く、細い路地でUターンなどを狙わないのであれば十分。
そもそも旋回性をストリートモデルと比べるのは酷な話ですが、それでも乗ってみれば十分舗装路でも使えることはすぐにわかるはず。
路面のギャップにはひたすら強く、かつ直進安定性が抜群なので、クルージング能力は現行の電動スケボーの中でも群を抜いています。
他のスケボーではギャップが怖くてフルスピードを出せないような路面でも、Ranger X2ならフルスロットルで駆け抜けることが可能です。
この爽快感はヤバい。
昨今の電動スケボーは最高速度40km/hが当たり前なので、最高速度36km/hというのは数値的にやや物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、路面状況によっては平均速度で上回ることも十分に考えられます。
加えてインウィールタイプのデュアルハブモーター仕様でありながらかなりの高トルクで、加速感も登坂性能も優秀。
価格は普通の電動スケボーと比べるとやや高額に感じられますが、実はEvolve SkateboardsのAll-Terrainモデルなど、他のオフロード対応モデルと比べるとかなり良心的な価格設定なんですよね。
そもそもそんなにライバルも多くないんですけど。
唯一挙げるなら同じく国内販売されているWINboardのSpark X。
こちらは10万円を切る激安プライスですが、性能面と使い勝手は明らかにRanger X2の方が上。
個人的には差額を出す価値は十分にあると思います。
もちろんSpark Xのコスパの高さも魅力的なんですけどね。
先代のRanger X1からの変更点
Ranger X2は従来から国内でも人気のあったRanger X1の正当進化バージョンです。
トピックスは軽量化と次世代バッテリーの採用。
X1よりも明らかに加速に優れ、重量も軽くなってストリートでの使い勝手もかなり向上しています。
活躍できるシーンが多く、クロスオーバー的な1台として強くおすすめできる1台です。
でんすけが手持ちの電動スケボーを1台に絞るとしたら、現状確実にこのRanger X2を選びます。
スノボのオフトレに電動スケボーという新しい提案!
引用元 – Backfire Ranger X1 All Terrain Electric Skateboard
冒頭にもお伝えしたとおり、オフロード対応の電動スケボーは平地でも楽しめるマウンテンボードと捉えることも可能で、特にスノーボードのオフシーズントレーニングにも役立つはずです。
オフロード用電動スケボーは、普通のオフロード用スケボーと比べた場合は傾斜を選ばない点に優れ、普通の電動スケボーと比べた場合は遊べる場所の豊富さに優れます。
中でも今回紹介したBackfire Ranger X2はオンロードモデルと比較しても優れた性能を誇るので、本当におすすめできる1台なんですよね。
あなたも電動スケボーの爽快さを地形を選ばずに楽しんでみませんか?
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません