電動スケボーや電動キックボード等のバッテリーを長持ちさせる管理法

2019年9月4日

電動スケボー Backfire G2t バッテリー

どうも!でんすけ(@densuke_esk8)です!

 

電動スケボーや電動キックボードの心臓とも言えるバッテリー。

このバッテリーの管理方法を誤ると、性能の低下(劣化)が早く進んでしまうことをご存知でしょうか。

最悪はほんの1ヶ月適当に放置しただけで、バッテリーの寿命が驚くほど低下する可能性だってあります。

では電動スケボーや電動キックボードにおいては具体的にどのように管理すれば良いのか。

実はバッテリーを管理するうえで気を付けたいポイントはたった3つだけ。

この3つさえ知っておけば、電動スケボーや電動キックボードのパフォーマンスを長期間維持させることが可能ですが、知らないと損をするかもしれませんよ!

電動スケボーや電動キックボードにおけるたった3つのバッテリー管理のコツ

バッテリーの性能は電動スケボー等のパフォーマンスに直結しますし、特に走行可能距離や駆動時間は大きな影響を受けます。

バッテリーはもともと経年劣化するものではありますが、実は管理方法が悪いと劣化のスピードに2倍、3倍の開きが出てくることも珍しくありません。

バッテリーは高価なパーツですし、出来れば適切な管理方法で高いパフォーマンスを長持ちさせたいですよね。

 

では具体的にどうすればバッテリーのパフォーマンスを保つことができるのか。

ポイントは3つあります。

 

1.完全放電状態と満充電状態を避けて保管する

完全放電状態とはバッテリー残量が0%の状態、満充電状態とは100%の状態のことです。

すぐに乗らずに保管または放置する場合、このどちらも避けた方が無難です。

まず、完全放電状態を避けた方が良いのは「過放電」を避けるため。

バッテリーは何もしなくても電力を消費する「自己放電」という現象を持ちます。

しかし完全放電状態は「自己放電」ができない「過放電」の状態に陥り、そのまま放置するとバッテリーの劣化が進みます。

次に満充電状態を避けた方が良い理由は高い負荷がかかりっ放しになるから。

満充電状態では電圧の高さからバッテリーそのものに負荷がかかりっ放しとなり、そのまま放置するとやはりバッテリーの劣化を招きます。

 

また、保管時かどうかに関わらず、満充電状態と過放電状態を繰り返すのはバッテリーにとって良くありません。

満充電状態と過放電状態さえ避ければ充電回数の多さもさほど重要ではなく、上も下も余裕を持ったバッテリー管理が寿命を延ばす秘訣と言えます。

 

もし電動スケボー等を長期間放置するのであれば、バッテリーの残量は50%以下を目安にすると良いでしょう。

その上で、完全放電状態とならないよう、月に1回程度の充電を心がけるとなお良いと思います。

間違っても完全放電状態で放置したり、逆に充電器を接続しっぱなしにすることがないように気を付けてください。

昨今の充電器は過充電防止機能がついているのが一般的ですが、それでもつなぎっ放しは安全面でも避けた方が無難です。

 

2.高温下に放置しない

たまに誤解している人がいますが、バッテリー(電池)は電気を蓄えておくものではなく、電気を生み出すものです。

具体的にどうやって電気を生み出すかはバッテリーの種類によって異なりますが、全て「化学反応」を利用しているという点で共通しています。

実はこの「化学反応」というものは、温度が10℃高くなるとおよそ2倍の速さで進むと言われています。(10℃2倍則│アレニウスの法則)

つまり、「暑いところに放置するとバッテリー内の化学反応が早まり、より短時間で劣化する」ということ。

とはいえ、保管時に気を付けたい化学反応は先の「自己放電」のみ。

この「自己放電」も、最近のバッテリーではかなり抑制されてきているため、極端に涼しい環境に置く必要はありません。(逆に冷やし過ぎると結露などでショートする恐れがあるので注意)

それでも日光が届く場所や夏場の倉庫や車内など、常温を超える環境下で保管するのは避けた方が良いのは間違いありません。

特にいつでも乗れるようにと車に載せっ放しにしている人は要注意!

 

3.チョイ乗りであれば電池残量が少ない状態で使用する

リチウムイオンバッテリーは満充電状態に近い状態ではバッテリーにかかる負担が大きくなります。

このため、もし「気分転換に数分だけ乗りたい」といった程度であれば、敢えて満充電にせず、バッテリー残量が少ない状態で使用した方がバッテリーにとっては負担が少ないと言えます。

具体的には、バッテリー残量の少ない範囲、例えば30~50%程度を維持して使うと、バッテリーの劣化を最小限に抑えられる可能性があります

これを推奨するのは、先ほども触れた通り、満充電状態と過放電状態を繰り返すことがバッテリーにとって良くないことも理由の一つです。

ただし、もちろん長時間遊びたい場合は完全放電状態に陥らないよう、予めフル充電しておいた方がトータルでは良いと言えます。

この辺りはどの程度遊ぶか(遊ぶ可能性があるか)で判断すればよく、チョイ乗りが確定していれば、敢えて充電しすぎないように注意するようにしましょう。

 

まとめ│バッテリー管理で電動スケボーや電動キックボードのパフォーマンスを維持させよう

バッテリーを適切に管理できれば、電動スケボーや電動キックボード自体のパフォーマンスを高い次元で維持することが可能です。

そのために気を付けたいポイントは次の3つ。

  1. 完全放電状態と満充電状態を避けて保管する
  2. 高温下に放置しない
  3. チョイ乗りであれば電池残量が少ない状態で使用する

 

使用時においては、長時間の坂道走行などの高負荷がかかる使い方が多いとバッテリーの劣化は進みやすくなります。

とはいえ、昨今はハブモータータイプの電動スケボーでもかなりパワフルなモデルが多いので、よほど長時間でもない限り問題になりませんし、体重が重いだとか向かい風があるといった程度では心配する必要はほとんどありません。

 

適切なバッテリー管理を意識して、是非電動モビリティを遊びつくしてください!